11月23日は、 ベジタブル・クッキング・スタジオでも大人気のクラス。
女優であり、今やアーユルヴェーダ指導の第一人者でもある、高瀬媛子さんのレッスンでした。

 

ご主人は日本で一番有名なアーユルヴェーダドクターの蓮村先生。毎日の生活もアーユルヴェーダの考えにのっとって。ご主人やご自身の体をすこやかに保つために、日々の食事もアーユルヴェーダスタイルで心を込めて。
そんな毎日を送る高瀬さんの料理クラスは、毎回本当にためになるのです。

アーユルヴェーダでは、人や自然界はピッタ、カパ、ヴァータの3つの要素(ドーシャ)からなると考えらていますが、急に寒く、乾燥してくるこれからの季節は、ヴァータ、つまり風の性質や、カパ(水の性質)が乱れやすいのだとか。

今回ご紹介いただいたのは、ヴァータやカパが乱れやすい、これからの季節に体を整えてくれる献立。
高瀬さんがつい先日、スリランカで、アーユルヴェーダのリトリートを体験してきた直後とのこともあり、スリランカ料理での構成となりました。

今回の主食はスリランカの赤米。
パラリとした食感と風味がすてきなごはん。しっかりしっかり研ぐのがコツです。

スリランカのカレーは、にんじんがたっぷり! にんじんはヴァータが乱れやすい今の時期、おすすめの食材だとか。高瀬さんのお料理は玉ねぎやにんにくなど、五葷と言われる匂いの強い野菜はつかわないため、風味をつけるのにたっぷりのセロリを炒めます。これが、スープストックやかつおぶしを使わずともおいしく仕上げるコツ!

コラキャンダという青汁のおかゆは、どんな味かと思っていましたが意外ややさしいおいしさ!
現地そのままの味ではなく、日本に住む私たちが食べるのだから、使う素材も地元のもので。
コラキャンダには小松菜や三つ葉、フルーツのサラダは柿やりんごなど、日本の旬のフルーツを。佃煮、と高瀬さんが表現してらっしゃった、スリランカの副菜は大根でつくるなど、高瀬さんならではの工夫が盛り込まれたメニュー構成でした。

 

アーユルヴェーダのお話もたっぷり伺いながらのデモンストレーション。
アーユルヴェーダを学ぶ人、初めての人、いろいろですが、実習もワイワイ楽しく進みます。

試食タイムには、「おいしい!」の声があっちこっちからあがります。
おいしいのももちろんですが、高瀬さんの料理を食べたあとは体がとても軽いのです。
消化に負担をかけるのがもっともよくないこと、と、アーユルヴェーダでは考えられているからなのですが……。
お腹いっぱい食べても後が快適、辛くない。
日々実践していきたいと、心から思います。

高瀬さん、ご参加のみなさん、今回もありがとうございました!