庄司いずみベジタブル・クッキング・スタジオ、
9月8日(土曜日)のレッスンは、わざわざ韓国からお越しいただいている、
スタジオ大人気の料理家・李さんのレッスンでした!

李さんといえば、毎回韓国からキムチを仕込んで持って来てくださるのです!
重たいのにはるばる飛行機でありがとうございます。

こちらが数日前に、「すごく美味しく出来た〜!」と連絡のあった仕込み済みの
“キャベツと玉ねぎキムチ”。
韓国でも今年の夏はなんと110年ぶりの暑さを観測したのだとか。
そのため野菜も高く、今回は比較的安く、手軽に手に入りやすいキャベツを使ったキムチ。

いつも赤い色のキムチでは、韓国唐辛子の粉を使うことが多いですが、
今回は干し唐辛子を使いました。写真右手に持っているのが干し唐辛子。
左手に持っているのは”とうふときのこの韓国風煮丼”に使うフレッシュの赤い唐辛子。
この二つはどちらも同じものです。

漬け込みが終わったら、このキムチのタレで和えれば完成!

キムチの野菜は塩水に重石をして漬け込みます。

切り干し大根の戻し汁は料理には使わないけれど、捨てずにぜひ飲みたい。
昔とった溜まっている脂肪をとってくれるらしいです。

セロリは筋があって普通、丁寧に処理する場合は筋をとったりしますが、
マクロビオティックではすべて摂取するのでとりません。
けれど筋は消化がしづらいので、斜めに薄〜く切ってあげると消化しやすくなって良いそう。
李さんのレッスンは、このようなことをデモンストレーション中に
たくさんお話ししていただけるのが楽しいですよね。

続いて”豆もやしのチャプチェ”。
トウメンというサツマイモデンプンで作られた、コシがあって伸びない韓国春雨を使います。

材料も作り方もいたってシンプル。
日本では緑豆もやしを一番使用することが多いと思いますが、韓国では豆もやしを使います。
アスパラギン酸やビタミンCが豊富で、韓国ではお酒を飲むと必ず最後に
豆もやしのスープなどが出てくるのだそう。

しっかりと漬け込んだキムチを仕上げます。
仕込み済みのキムチは3日ほど時間の経過したもの。
こちらはまだまだ浅漬けという感じですね。

“とうふときのこの韓国風煮丼”。
辛いものが苦手だという李さん。
こちらはフレッシュの赤い唐辛子と緑の唐辛子を使っているからか、
辛い中にも爽やかさを感じて絶品でした。

丼で食べたいくらい美味しい”豆もやしのチャプチェ”。
トウメンだけ入手して、すぐに家で作りたいです!

韓国には麹がなく、発酵食品は日本のものと比べると甘みがありません。
お味噌も日本のお味噌汁とはどこか違う、あっさりとした仕上がりになっています。
具沢山で、大根の切り方はこんな感じに…。
こう切ることで、満遍なくすべての場所を摂ることが出来、バランスが良いのです。

“切り干し大根とセロリマリネのイモカナッペ”。
こちらは粒マスタードと果物の酸味もきいていて、お酒のおつまみにも最適な一品。

韓国の料理といえば、肉が多いイメージですが、家庭料理ではそんなこともなく、
お野菜たっぷり、辛さも何でもかんでも辛い、ということでもなく
初めて李さんのレッスンを受けた生徒さんも、
今までに食べたことのない韓国料理の味!と驚かれていました。

家でも作ってみたい、日々の料理のレパートリーに加えたい。
そんな風に思える韓国料理なのですね。

次回のレッスンも楽しみにしています!
みなさん、どうもありがとうございました!