庄司いずみベジタブル・クッキング・スタジオ、
2017年の最後のレッスンは、ヴィーガンバーガーの火付け役、
アインソフ・リプル』ディレクター、山口さんによるレッスン!
今回はバーガーではなく、クリスマスや忘年会のパーティーシーズンに役立つ、
シェパーズ・パイを教えていただきました!

 

シェパーズ・パイとは、マッシュポテトをパイ皮にし、牛や羊のミートソースと重ねた、
イギリスのミート・パイのこと。
“シェパーズ・パイ”と呼ばれるようになったのは1870年代から、
それより以前は”コテージ・パイ”と呼ばれていたそうです。
貧しい人々でも手に入れやすいジャガイモと、余った肉を使って作れるこのミート・パイは、
名前は違っても世界各国であるようですね。

ベジタリアンでは大豆を使うのが一般的。今回もひき肉タイプの大豆ミートを使用しました。

 

作り方もシンプルで、ミートソースの上にマッシュポテトをのせ、オーブンで焼き上げる料理。
なのでミートソースには、しっかりと味をつけます。

ミートソースやマッシュポテトにはすでに加熱してありますので、
今回は、バーナーで焦げ目をつけて、オーブンは使用しません。これで完成です!

トマトクリームスープはもちろん生クリームではなく、豆乳でもなく、
アーモンドミルクを使って濃厚に仕上げます。

今回のサラダ。その名も『クリスマスのチョップドサラダ』。
なぜクリスマス?
なぜケール? なぜザクロ?

 

見れば納得。なるほど!クリスマスツリーのようなサラダですね〜。
もう、ケールが柊にしか見えません!
昔ながらのクリスマス・ツリーのような、わくわくする色合いです。
ケールも最近ではスーパーで普通に見かけるようになり、手に入りやすくなりましたね。

 

 

それでは、いただきます!
パンチのあるミートソースがマッシュポテトと混じり合い、
ベジタリアン料理でよく言われる”もの足りなさ”はまったく感じられない、満足感のあるシェパーズ・パイです。
けれど肉ほど重くはなく、ペロリと食べることができます。

山口さんは、ベジタリアン料理をつくるのに、気にかけている点は?と聞かれると、
『パンチのあるしっかりとした味つけと、色です。』とのこと。

味つけもそうですがスパイスも、もの足りなさを感じさせない優秀な素材です。
今回ミートソースで赤ワインを使いましたが、通常、肉料理では臭みをとるために赤ワインを使います。
肉を使わない山口さんが赤ワインを使った一番の理由は、肉に近い色をつけること。
より肉に色を近づけることで、ベジタリアンではない人が食べても、
十分に満足することができるのかもしれないですね。

さて、今年最後のレッスンが終わりました。

今年一年間、レッスンにお越しくださった生徒の皆さん。
どうもありがとうございました!
また、さまざまなジャンルで講師の方々にお越しいただき、
素晴らしいレッスンをしていただきまして、本当にありがとうございました。

来年は1月13日(土)、主催・庄司による『ベジタリアン・ベーシック・クラス』です。
日本のベジタリアン料理といえば、精進料理。
精進出汁の取り方から、お出汁を使ったレシピの数々をお教えいたします。

来年もどうぞ、皆様、よろしくお願いいたします!