庄司いずみベジタブル・クッキング・スタジオ、ひな祭りの土曜日のレッスンは、
開催のたびに大人気の高瀬媛子さんのアーユルヴェーダレッスン。

 

アーユルヴェーダではよく、ピッタ(火と水のエネルギー)、ヴァータ(空と風のエネルギー)、カパ(水と土のエネルギー)で体質を表します。
それぞれ個人の体質もそうですし、季節によっても、エネルギーが強くなったり弱くなったりと変化していくのです。

3月〜6月にかけてはカパが優勢となる季節。
冬の間の年末年始や、2月にはバレンタインなど…。暴飲暴食したり、お餅などもっちりしたもの、甘いものを多く摂りがちですよね。
アーユルヴェーダでは、それらの甘いもの、ねっとりとしたものは”カパ(水)”の要素で、
冬はどうしても多く摂りがち。
体内に溜め込み、カパのエネルギーが過剰になってしまいます。

カパに(水)に偏ってしまうと体にどう現れてくるのかというと、鼻水として出てきたり、花粉症がひどくなったりするそうなのです。
今のうちにカパ(水)の要素を整えておくのに良い季節なんですね。

さて、そのカパの要素を整えるのが何かというと、
やはり自然のものが体を整えるのに良いらしいのです。自然のものといえば今の季節は苦いもの!
春の旬の食材は、ほろ苦い食材が多くありますよね。
蕗の薹や菜の花などの山菜類、冬から春先にかけて美味しい春菊。
本日は春菊を使って、春菊と厚揚げのカレーを教えていただきました。

 

高瀬さんが考えるアーユルヴェーダとは?

いつも耳にする言葉ですが、いかに消化がよく、栄養を吸収できるか。
そこに重きを置いているそうです。
白菜もしっかりと炒めることで、甘さも引き出され深みのある味になります。
今回使用したスパイス、フェヌグリークシードも、苦味があり、春に良いスパイスなんだそう。

こちらはロビア豆。大豆のような慣れ親しんだ味でした。
炊き込みゴハンにしてカレーと一緒にいただきます。

 

高瀬さんのレッスンでは、あまり出てこない日本米。
日本のお米は粘りと甘みがあって、そこが日本米の美味しいところではあるのですが、
消化の良し悪しで言えば、比較的に重い食材。
それに比べてインド米はパラパラとしたお米でとても軽いです。
暑い季節で消化力の落ちている時には、インド米の方がサラサラと食べ易かったりするのですが、
今回は日本米のみで。季節や体調によって、ブレンドしてもそこはご自由にどうぞ。

 

 

 

 

こちらは、高瀬さんがおまけでお持ちくださったスナック!

えびせんのような揚げ方で、あっという間に膨らみます。面白い!
ほんのり甘いような塩っけがあるような?小麦の風味が香って、美味しかったです。

さて、では皆さんで、いただきます!

上でご紹介してきたもののほか、インド料理ではなくてはならない”チャツネ”。
今日はなんと、しょうがのチャツネ!ディルと合わせるところがおしゃれです。

ほのかな甘みのムングダールの羊羹、優しい味のカモミールミルクティー。
冬の間に溜め込んだカパ(水)を整えるため、また消化に良い食事。
すべて考えられた献立です。

体内に溜め込まれたカパの要素は、最終的には脂肪になるそうなので、
今のうちに整えていきましょう!

今回も、盛りだくさんの内容で、メモをする手が止まりませんでした。
貴重なお話、ありがとうございました!

次回も楽しみです。

ご参加の皆様も、今回もどうもありがとうございました!